誕生から現在まで

先天性の障害をもって生まれる

1996 – 誕生

先天性の障害で左手の指が三本、右足の膝下と右腕の肘から先がない姿で生まれる。生まれた時、父はあまりにも衝撃的な我が子の姿にその場で倒れてしまうが、母に頑張って育てようと覚悟を決め、樹木の様に大きく伸び伸びと生きて欲しいと願いを込めて樹生と名付けた。

多くのスポーツと携わる

2003 – 小学生時代

幼い頃から兄の影響もあり多くのスポーツと携わってきた。小学校時代は野球・サッカー、中学時代はバスケットボールと様々な競技にチャレンジしている。

パラリンピックを知る

2009 – 中学生時代

中学三年生時、バスケットボールの練習の際に義足を壊してしまい、その修理で訪れた工場のロビーに飾ってあったパラリンピックで活躍されている選手の写真を見て陸上競技を始める。

本格的に陸上競技部に入部

2012 – 高校生時代

地元である愛知県の三好高校スポーツ科学科に進学すると共に本格的に陸上競技部に入部をし、パラ陸上競技への扉を開ける。

パラリンピック出場を目指す

2015 – 大学生時代

パラリンピックに陸上競技で出場し、活躍することを目標に掲げ、実現に向けた第一歩として陸上の強豪校である中京大学に進学。
健常者と同じ陸上競技部に所属をし、最終学年となる四年生時には300名を超える大所帯の副主将を務めあげた。

社会人アスリートとして歩み始める

2019 – 現在に至る

2019年の春よりインターネット広告代理店であるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社に入社。
社会人アスリートとして競技と仕事の二足の草鞋を履きながら目標の実現に向けて日々精進している。

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